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更年期体験談⑤もっと身近な人にも聞いてみる [更年期]

母が突然、意識を失って倒れるということが何度かありました。
当時の母は48歳。
最初は貧血かな、という程度でしたが
似たような症状が数回あったので
精密検査を受けたほうがいいと判断して
CTやMRIなどを受けたけど、結果は「異常なし」
今思えば、あれこそ更年期症状だったのでは?

ものすごい倒れ方をするので、最初のときは
このまま死んじゃうのかと思って
姉たちと泣きながら布団を敷いたことを
今でもよく覚えています。
当時のわたしは小学6年生、まだ生理もきていません。

その母に「更年期どうだった?」と聞くと
「もう忘れちゃった」だそうです^^

ちょうど、年末に姉たちと会う機会があったので
今一番聞いてみたかったことを質問!
ふたりの姉はそれぞれ48歳と49歳のときに
すでに閉経していて現在は更年期を過ぎて
いわゆるゴールデンエイジに突入。

下の姉は、めまい少しとホットフラッシュ少し。
仕事が忙しかったから、たいして気にしなかったとか。
家族にも何も言ってないし
子供3人はすでに成人していたので
とにかく更年期はやり過ごした感じ。

上の姉は、ホットフラッシュ、たまにめまい、不眠、頻尿。
一番つらかったのは不眠で、さすがに病院に行ったとのこと。
睡眠導入剤、漢方薬も処方してもらう。
若いころから、エアロビクスやヨガのインストラクターとして
ずっと運動を続けてきている人なので
運動不足が更年期症状を重くするわけでもないらしい。

症状が軽かった人は
「気のせいだよ、気にしすぎ!」とか
気軽に言うけれど、こればっかりは当人しかわかりません。
上の姉は、気も強くて、あまり泣き言を言わないタイプですが
更年期はとにかくつらかった、とのこと。
「今日も一日なんとか終わった」という日々の繰り返し
子供は2人、当時は大学生なので手はかからず
だんなさんには更年期のことも相談していたようです。
ヨガの教室をほぼ毎日やっていて
自分が休んだら代わりがいない、ということが大変だったとか。

症状もいろいろですが
ちょうど、この年代の女性たちは
置かれている立場もいろいろですね。

まだ小さなお子さんがいる場合もあるでしょうし
家族の介護が必要な方もいるでしょう。
仕事に、家事、家族のこといろいろ・・・
そんな中で今まで元気だった自分が少し壊れてしまうのが
更年期のつらいところ。



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