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更年期体験談⑩不安に打ち勝つためのお守り [更年期]

更年期の症状が強く出るようになってから
3か月ほどが経っても、まだ体が慣れず
いつどこで急に症状が現れるのかがわかりません。
不安に打ち勝つために、とにかく
何かしらの「お守り」が欲しくて
いろいろ実践してみたり
記録を残すことにしました。
要するに、自分を実験台にするのです。
そうすることで第三者的な目線で見ることができるかも。


ゆっくり動く、というキーワードは
じわじわと役に立つことがわかってきました。
今までのようにパパッと動こうとすると
急にグラッとめまいが始まったりします。
頭を動かしたり、目を動かすのも、ゆっくり。

ササッと行動できていた「今までの自分」を一度捨てて
何事もスローにする。
一足先に、おばあちゃんになったみたいに行動する。
洗面所で歯をみがくときは、何かにつかまりながら
階段の上り下りは壁をつたいながら
症状がひどい時は本当にそんな感じです。

毎日ではありません。
今までどおりの日もあれば、ダメな日もある。
朝からずっと頭が揺れている日もあれば
何事もなく過ぎる日もある。

とくにひどかった日に印をつけてみると
どうやら排卵期の前後に症状が強く出ている傾向。
つまり「女性ホルモンを出せ!」という指令が出るあたり。
それなら、事前にわかりそうなものですが
生理周期じたいが乱れているので、わかりにくい^^

家にいたり、すぐに休める環境であれば
休むのが一番いいと思いますが
外出中や、休むことができない時のために
数種類のお守りを持つことが重要なのです。
手のツボ押しでもいいし
深呼吸でもいい
アロマや何かグッズでもいい
そうやって、なんとか日々を過ごしていました。