更年期体験談㉙約３５年間も続いた習慣

更年期の絶不調から少しずつ抜けてきた感じがする
今日このごろ。
去年の５月に一番ひどい症状が出て寝込むこと丸２日。
漢方薬、プラセンタ注射などを１か月ほど続けると
生理がきて、それがラスト生理（イコール閉経か？）

その後も体調の波はあります。
だいたい２週間に一度、頭痛、かるいめまい、腹痛など。
不調の波に合わせておりものも多めに出たり。

それが次は月に一度のペースに変わってきます。
基礎体温のグラフは一定で、以前のような高温相と低温相には
分かれないので排卵はしていないけれど
自分のカラダ的には月のリズムを刻んでいるようです。

思えば、思春期から始まって約３５年間
ときに乱れることもありつつ、続いた習慣というのは
そう簡単にパタッと終われるものではないですよね。
それなりの移行期間が必要なはずです。
自分のカラダなのに、自分で自分を傷めつけているような
この更年期症状も、そう考えると理解できそうです。

人によって違うみたいですが
私の場合、一番イヤな症状が「めまい」で
最初のころは常に頭がグルグル、ふわふわした感覚があり
めまい症状が少なくなってからも
「また、あのめまいが来るんじゃないか」という
モヤモヤとした不安感がまとわりついていました。
（とくに朝、起きる直前が一番怖い）

最後の生理から半年が経ち
まだ月に一度くらいはモヤッとした不安感が出ますが
だいぶ以前と同じくらいには動けるようになってきました。
ちょっとでも不安を感じるときには
早く寝る！
もう、これに限ります。

仕事中など外出先で不安におそわれた時は
手を回したり、指先をもんだり、できるなら背伸びをしたり。
耳のあたりをくるくるっとマッサージ、耳をひっぱる・・・等
血流・血行をよくするイメージで、その場でできることをやる。
これだけでも、だいぶ不安が解消されます。

一番ひどい時期を思えば
だいぶマシになってきたなぁ
このまま更年期が早く終わってほしいと願うばかり。

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