東北ドライブ旅⑤~蔵王温泉と念願のお釜 [旅]
秋田から山形への移動は近いようで遠く
予定よりも時間がおしてるな、と思っていたら
山形県に入ると道路事情がグンとよくなり
車線も増えて、まるで高速道路みたいにびゅんびゅんと走って
ちょうどチェックインの時刻に蔵王温泉に到着。
蔵王に来るのは実に5年ぶり→ブログに書いてました
前回のさくらんぼ狩ツアーは一泊で盛りだくさんの内容だったので
今回は蔵王温泉をのんびり堪能することが目的。
リーズナブルな宿を拠点に、湯めぐりをします。
同じグループホテル4館+共同浴場3ヶ所+ホテルの貸切風呂が
ぜ~んぶ無料になるプランなのです。
平日だったこともあり、どこへ行ってもほぼ貸切状態。
蔵王温泉の泉質は玉川温泉の次に強い酸性度で
さらに硫黄泉でもあるという「美人の湯」
ホテルごとに違うお風呂をそれぞれ楽しんでみて
やっぱり一番良かったのは「深山荘高見屋」
お風呂は2ヶ所あって、丸い大きな桶の浴槽もよかったけど
内湯の横に木造の階段があり、上ってみると足湯?
さらに上がったところにある引き戸を開けた先に
石造りのお風呂があり、川のせせらぎを聞きながら入るという
その名も「せせらぎの湯」
ひとつひとつの浴槽は小さいので、もし知らない人と一緒だったら
ちょっと落ち着かないかもしれないけれど。
この空間を独り占めできたことが何よりも贅沢な時間でした。
翌朝は共同浴場のひとつ「河原湯」に入ってから出発。
今まで何度か近くまで来たのに、行かれずじまいだった「蔵王のお釜」
天気もよくなってきたし見られるかどうか・・・
わーい! バッチリ見えました。
ぐるりと歩いて高山植物を見たり、ヒバリの歌声に耳を澄ませたり。
階段を少し上がっただけで、なんとそこは刈田岳(標高1,758m)の頂上
なんだか得した気分
お釜でたっぷり時間をとってしまったので、このあとの帰り道は長くつらいものに。
途中、ふくしまの道の駅が広くてきれいで農産物もたくさんあって
新鮮なうえに驚きの安さ。
とてもおいしかったです。
予定よりも時間がおしてるな、と思っていたら
山形県に入ると道路事情がグンとよくなり
車線も増えて、まるで高速道路みたいにびゅんびゅんと走って
ちょうどチェックインの時刻に蔵王温泉に到着。
蔵王に来るのは実に5年ぶり→ブログに書いてました
前回のさくらんぼ狩ツアーは一泊で盛りだくさんの内容だったので
今回は蔵王温泉をのんびり堪能することが目的。
リーズナブルな宿を拠点に、湯めぐりをします。
同じグループホテル4館+共同浴場3ヶ所+ホテルの貸切風呂が
ぜ~んぶ無料になるプランなのです。
平日だったこともあり、どこへ行ってもほぼ貸切状態。
蔵王温泉の泉質は玉川温泉の次に強い酸性度で
さらに硫黄泉でもあるという「美人の湯」
ホテルごとに違うお風呂をそれぞれ楽しんでみて
やっぱり一番良かったのは「深山荘高見屋」
お風呂は2ヶ所あって、丸い大きな桶の浴槽もよかったけど
内湯の横に木造の階段があり、上ってみると足湯?
さらに上がったところにある引き戸を開けた先に
石造りのお風呂があり、川のせせらぎを聞きながら入るという
その名も「せせらぎの湯」
ひとつひとつの浴槽は小さいので、もし知らない人と一緒だったら
ちょっと落ち着かないかもしれないけれど。
この空間を独り占めできたことが何よりも贅沢な時間でした。
翌朝は共同浴場のひとつ「河原湯」に入ってから出発。
今まで何度か近くまで来たのに、行かれずじまいだった「蔵王のお釜」
天気もよくなってきたし見られるかどうか・・・
わーい! バッチリ見えました。
ぐるりと歩いて高山植物を見たり、ヒバリの歌声に耳を澄ませたり。
階段を少し上がっただけで、なんとそこは刈田岳(標高1,758m)の頂上
なんだか得した気分
お釜でたっぷり時間をとってしまったので、このあとの帰り道は長くつらいものに。
途中、ふくしまの道の駅が広くてきれいで農産物もたくさんあって
新鮮なうえに驚きの安さ。
とてもおいしかったです。
東北ドライブ旅④~酸性度No.1玉川温泉 [旅]
白神山地でフィトンチッドをたっぷり浴びたあとは
今日の宿泊地・玉川温泉を目指します。
地図で見ると近いようで遠い、約160km
玉川温泉では「自炊部」に宿泊するので
今夜&明朝の食料を調達して、とにかく走ります。
鹿角を過ぎると、けっこうな山道がつづいて
道路脇に目をやると、ブナ林もあちらこちらに見えます。
おぉっ!
玉川温泉に到着。
「あ、外観こんなだったねぇ」
ここも以前、ツーリングで訪れてました。
前回は昼間に立ち寄って日帰り入浴のみ。
夫は、ここの自炊部に泊まりたかったらしい。
「昼間は岩盤浴、夜は温泉に入って自炊して寝る」という
まさに湯治のための宿。
想像していた以上に簡素なつくりの部屋だったので
けっこう衝撃でした。もちろんテレビもありません。
ポットはなくてアルミのやかんがひとつ。
湯のみはあるけど、お茶はなし。
夫は嬉々として温泉を満喫していたようですが
わたしは足湯が一番のんびりできたかな。
なんとなく、ここでは温泉をたのしむというよりは
「真剣に湯治にきています」という人の割合が多そうで
自分にはちょっと場違いな感覚がありました。
(気のせいかもしれないけど)
たぶん、そういう人向けに新玉川温泉があるんだと思いますが
まぁ、今回の旅のプランはすべて夫がコーディネートしているので
夫が満足しているなら、それで良しとしよう!
今日の宿泊地・玉川温泉を目指します。
地図で見ると近いようで遠い、約160km
玉川温泉では「自炊部」に宿泊するので
今夜&明朝の食料を調達して、とにかく走ります。
鹿角を過ぎると、けっこうな山道がつづいて
道路脇に目をやると、ブナ林もあちらこちらに見えます。
おぉっ!
玉川温泉に到着。
「あ、外観こんなだったねぇ」
ここも以前、ツーリングで訪れてました。
前回は昼間に立ち寄って日帰り入浴のみ。
夫は、ここの自炊部に泊まりたかったらしい。
「昼間は岩盤浴、夜は温泉に入って自炊して寝る」という
まさに湯治のための宿。
想像していた以上に簡素なつくりの部屋だったので
けっこう衝撃でした。もちろんテレビもありません。
ポットはなくてアルミのやかんがひとつ。
湯のみはあるけど、お茶はなし。
夫は嬉々として温泉を満喫していたようですが
わたしは足湯が一番のんびりできたかな。
なんとなく、ここでは温泉をたのしむというよりは
「真剣に湯治にきています」という人の割合が多そうで
自分にはちょっと場違いな感覚がありました。
(気のせいかもしれないけど)
たぶん、そういう人向けに新玉川温泉があるんだと思いますが
まぁ、今回の旅のプランはすべて夫がコーディネートしているので
夫が満足しているなら、それで良しとしよう!
タグ:玉川温泉
東北ドライブ旅③~白神山地ウォーキング [旅]
東北の旅4日目
いつもより早起きして、朝7時には出発!
今日は夫が一番楽しみにしている玉川温泉に向かう、その前に
まずは白神山地へ寄り道します。
白神山地も以前、ツーリングで訪れたことのある場所。
その時は「ダートが40kmもつづく白神スーパー林道を走る」ということを
目標にしていたため、白神山地ビジターセンターに寄っていながら
とにかく林道を走り抜けて深浦まで出て、満足感にひたっていたのでした。
(現在、深浦に抜ける道は工事中につき天狗峠から先、通行止めです)
今回はブナの森に入って、ブナの木に触れてみたい。
アクアグリーンビレッジANMON(暗門)から先は未舗装。
前日まで雨が降っていたので、ところどころに水溜りあり。
こんなダートを約9km走った先にあるのが津軽峠。
駐車場とトイレもありました。
そして、ここから歩いてすぐ会えるのがマザーツリー!
樹齢:約400年 ブナの大木
根元を守るためにウッドデッキが備え付けてあります。
下から見上げると、こんな感じ
前回、ここを走ったときは何も知らずに素通りしていたんだなぁ。
もう一度、同じ道を9km走ってANMONに戻り
駐車場に車をとめて、ブナ林散策道を歩きますよ。
このコースは世界自然遺産の「緩衝地域」の中に入っていきます。
1時間くらいかけて、のんびりと散策♪
鳥の声しか聞こえない静けさの中、森林浴
途中、水場があり、冷たくておいしい水を飲みました。
とてもシアワセな気持ちになる散策道ですが
気になったことがひとつ。
ブナの幹に名前を彫った傷跡がたくさんあって驚きました。
さて、このあとは玉川温泉に向かいます。
いつもより早起きして、朝7時には出発!
今日は夫が一番楽しみにしている玉川温泉に向かう、その前に
まずは白神山地へ寄り道します。
白神山地も以前、ツーリングで訪れたことのある場所。
その時は「ダートが40kmもつづく白神スーパー林道を走る」ということを
目標にしていたため、白神山地ビジターセンターに寄っていながら
とにかく林道を走り抜けて深浦まで出て、満足感にひたっていたのでした。
(現在、深浦に抜ける道は工事中につき天狗峠から先、通行止めです)
今回はブナの森に入って、ブナの木に触れてみたい。
アクアグリーンビレッジANMON(暗門)から先は未舗装。
前日まで雨が降っていたので、ところどころに水溜りあり。
こんなダートを約9km走った先にあるのが津軽峠。
駐車場とトイレもありました。
そして、ここから歩いてすぐ会えるのがマザーツリー!
樹齢:約400年 ブナの大木
根元を守るためにウッドデッキが備え付けてあります。
下から見上げると、こんな感じ
前回、ここを走ったときは何も知らずに素通りしていたんだなぁ。
もう一度、同じ道を9km走ってANMONに戻り
駐車場に車をとめて、ブナ林散策道を歩きますよ。
このコースは世界自然遺産の「緩衝地域」の中に入っていきます。
1時間くらいかけて、のんびりと散策♪
鳥の声しか聞こえない静けさの中、森林浴
途中、水場があり、冷たくておいしい水を飲みました。
とてもシアワセな気持ちになる散策道ですが
気になったことがひとつ。
ブナの幹に名前を彫った傷跡がたくさんあって驚きました。
さて、このあとは玉川温泉に向かいます。
タグ:白神山地
東北ドライブ旅① [旅]
少し早めの夏休みをとって一週間かけて東北をまわってきました。
週間予報を見ると、東北の天気はこの先ず~っと雨・雨・雨
予報がはずれるといいなー。
出発した日はくもり。
神奈川→岩手までいっきに高速道路を走って約600km
八幡平のホテルに到着したときは岩手山もバッチリ見えたのに
翌朝からはザーザーとかなり強く雨が降りだして
予定していた八幡平のお花畑トレッキングはパス。
さらに北上して、十和田湖へ向かっても雨が強すぎて
まったく湖面が見えず。
雨の中、弘前に到着して入ったお店が
くら寿司。
「ねー、今わたしたち青森にいるんだよね?」と
思わず確認しちゃったほど。
なんか旅に出てる感じがしません^^
八幡平は前回、ツーリングで来たときに一度目は雨。
二度目でなんとか歩くことができているし
十和田湖は中学校の修学旅行も合わせると、今回で4度目の来訪なので
まぁ雨でも仕方ないか。
と、なんとか気持ちを落ち着かせてみる。
弘前市のお隣、西目屋村の宿に泊まって翌日は津軽半島をぐるっとまわる予定。
とにかく先端を目指す、というのはライダーの習性かな?
下北半島へは10年くらい前に行ったことがあり
薬研温泉でキャンプして、恐山や尻屋崎、大間などをまわっている。
また同じところへも行ってみたいけど
今回は津軽半島「竜飛崎」を目指そう!
バイク雑誌でよく見た国道339号も歩きたい。
翌朝、雨はあがっているものの
北へ向かうほど厚い雲におおわれていて
山道に入ると数メートル先も見えないほどの真っ白い霧にかこまれてしまう。
すれ違う車もなくて心細かったけど、なんとか到着。
切立った崖に咲いている花が美しい。
向こうに見えるはずの北海道はまったく見えません。
霧雨から雨に変わり、寒くてパーカーを着込むほど。
念願の階段国道へは傘をさして
降りていった先は漁港の集落。
さらに歩いていくと太宰治の文学碑があります
週間予報を見ると、東北の天気はこの先ず~っと雨・雨・雨
予報がはずれるといいなー。
出発した日はくもり。
神奈川→岩手までいっきに高速道路を走って約600km
八幡平のホテルに到着したときは岩手山もバッチリ見えたのに
翌朝からはザーザーとかなり強く雨が降りだして
予定していた八幡平のお花畑トレッキングはパス。
さらに北上して、十和田湖へ向かっても雨が強すぎて
まったく湖面が見えず。
雨の中、弘前に到着して入ったお店が
くら寿司。
「ねー、今わたしたち青森にいるんだよね?」と
思わず確認しちゃったほど。
なんか旅に出てる感じがしません^^
八幡平は前回、ツーリングで来たときに一度目は雨。
二度目でなんとか歩くことができているし
十和田湖は中学校の修学旅行も合わせると、今回で4度目の来訪なので
まぁ雨でも仕方ないか。
と、なんとか気持ちを落ち着かせてみる。
弘前市のお隣、西目屋村の宿に泊まって翌日は津軽半島をぐるっとまわる予定。
とにかく先端を目指す、というのはライダーの習性かな?
下北半島へは10年くらい前に行ったことがあり
薬研温泉でキャンプして、恐山や尻屋崎、大間などをまわっている。
また同じところへも行ってみたいけど
今回は津軽半島「竜飛崎」を目指そう!
バイク雑誌でよく見た国道339号も歩きたい。
翌朝、雨はあがっているものの
北へ向かうほど厚い雲におおわれていて
山道に入ると数メートル先も見えないほどの真っ白い霧にかこまれてしまう。
すれ違う車もなくて心細かったけど、なんとか到着。
切立った崖に咲いている花が美しい。
向こうに見えるはずの北海道はまったく見えません。
霧雨から雨に変わり、寒くてパーカーを着込むほど。
念願の階段国道へは傘をさして
降りていった先は漁港の集落。
さらに歩いていくと太宰治の文学碑があります
タグ:ドライブ
2017-07-11 22:09
用意周到な人 [旅]
ダイビングクルーズ船を降りた夫から、やっと連絡がきました。
このあとはホテルを移動しながらレンタカーで走りまわるそうで
そのために出発前に国際運転免許証も取りに行っていたのだから
さすが用意周到な人です。
前回のクルーズでもそうだったけど
また今回も乗船していたメンバーは多国籍で、しかも日本人は自分だけ。
若かりし頃、海外放浪の旅に出ているだけあって
こういう状況でも全然困らないところはうらやましい限り。
タイ語も話せるので、欧米人からはタイ人スタッフと間違われたり
通訳を頼まれたりしていたそう。
こちらが心配するまでもなく
一人でう~んと羽をのばして楽しんでいた様子にひと安心。
この寒さからは想像もできないけど
あちらでは毎日、うだるような暑さで
ホテルでもレンタカーでも、とにかくクーラーつけっぱなし。
その暑さ、少し分けてもらいたいくらいだわ~
先日の大雪では通勤電車で大変な目にあったので
もう平日には降らないでほしい・・・。
大遅刻したのも痛かったけど、それ以上に大変だったのは
電車の車内に閉じ込められて換気もできていなくて
とにかく息苦しかった!
このあとはホテルを移動しながらレンタカーで走りまわるそうで
そのために出発前に国際運転免許証も取りに行っていたのだから
さすが用意周到な人です。
前回のクルーズでもそうだったけど
また今回も乗船していたメンバーは多国籍で、しかも日本人は自分だけ。
若かりし頃、海外放浪の旅に出ているだけあって
こういう状況でも全然困らないところはうらやましい限り。
タイ語も話せるので、欧米人からはタイ人スタッフと間違われたり
通訳を頼まれたりしていたそう。
こちらが心配するまでもなく
一人でう~んと羽をのばして楽しんでいた様子にひと安心。
この寒さからは想像もできないけど
あちらでは毎日、うだるような暑さで
ホテルでもレンタカーでも、とにかくクーラーつけっぱなし。
その暑さ、少し分けてもらいたいくらいだわ~
先日の大雪では通勤電車で大変な目にあったので
もう平日には降らないでほしい・・・。
大遅刻したのも痛かったけど、それ以上に大変だったのは
電車の車内に閉じ込められて換気もできていなくて
とにかく息苦しかった!